《オーストラリア》永住権と市民権の違いと市民権取得の条件

《オーストラリア》永住権と市民権の違いと市民権取得の条件

今日は、オーストラリアの永住権と市民権についてです。

オーストラリアに来た当初、私もしっかり理解していなかった、永住権と市民権。

この違いですが、永住権とは、その国に永住できる権利。そのままですね。市民権とは、その国の国民(国籍)になることです。

永住権と市民権の違い

違いは、選挙権の有無や国家公務員になれるかどうかなどがあります。

永住権保持者でも、国の保険にも入れますし、永住権で2年間オーストラリアに滞在していれば失業保険ももらえます。

また、国によりますが、永住権には、有効期限があることが多いです。

オーストラリアの場合は5年間有効で、原則、その5年の内の2年間は、オーストラリアに滞在していなければなりません。

それ以下の滞在では、次回発行されるレジデントリターンビザというオーストラリアに入国するための資格が、滞在期間によって短縮されます。

オーストラリア外に滞在している間に、このレジデントリターンビザが切れてしまうと、基本的にはオーストラリアに入国できなくなってしまい、事実上永住権失効となってしまいます。

市民権取得の条件

オーストラリアの市民権の申請要件についてもまとめておきます。

1. 18歳以上であること
2. 永住権を保持していること
3. オーストラリア国内に市民権申請直前から遡り4年間滞在し、
   申請直前の12カ月4年を永住権保持者として居住していること
4. オーストラリアから過去4年間のうち1年以上の不在がないこと
   (申請直前の1年に90日以上のオーストラリア不在がないこと)
5. オーストラリアで今後も居住あるいは密着した関係を続けることが想定されること(雇用証明、子供がオーストラリアの学校に通っているかなどのチェックを追加)
6. 犯罪歴がないこと(より厳格なチェックを実施)
7. 市民権テストに合格すること(テスト項目をもっと意味のあるのもに変更)
8. 英語能力判定の追加

2017年4月に、上記赤字のように、市民権申請条件を厳しくする動きが出ました。

最後に

日本は2重国籍を認めていないので、市民権を取得するということは、日本国籍を放棄するということになるため、日本人で市民権まで取る人はごく稀ではないでしょうか。

私も市民権取得までは今のところは考えていませんが、日本国籍は、正式に手順を踏めば、1度であれば取り戻せるようなので、状況によっては、市民権取得を考えてみても良いかもしれませんね。

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