《オーストラリア》豪の永住権/457ビジネスビザと歯科技工士

《オーストラリア》豪の永住権/457ビジネスビザと歯科技工士

歯科技工士とビザというキーワードでブログにきてくれた方が数名いらっしゃるので、今日はこのテーマで書きたいと思います。(あくまでも個人の見解です)

私は歯科技工士ではありませんが、相方が歯科技工士なので、いろいろと見聞きしています。ちなみに、相方はオーストラリアの歯科技工士コースを卒業しています。

現在はどうかわかりませんが、少し前は、エージェントが、永住権が取りやすいという名目で、歯科技工士コースを勧めていることが多くありました。永住権申請のリストに載っている職業であることや、コースも2年で修了できるため、大学に通うよりは、短期間でコストも抑えられるというのが謳い文句だったと思います。

現実はどうか?というところですが、やはりそんなに甘くないようです。

オーストラリアで勉強するパターン

まずは、オーストラリアで勉強するパターン。(オーストラリアの市民権や永住権保持者は、卒業後のビザサポートがいらない分、少し事情が異なります)

前述したように、コースは2年間。学校によりますが、留学生の授業料は、日本円で300万はかかると思います。仕事の探し方ですが、学校に通っているうちから履歴書をDental Labに配って歩きます。運が良ければ仕事がゲットできますが、Dental Labはそもそも数が多くないので、競争率は高いと思います。私の相方の同級生を見てみると、学生時代に、10〜15%程度が仕事を得られ、そのうち、有給の仕事を得られた人は半分かそれ以下。相方は無給で働いていました。やはり、経験が無いということがネックになり、断られることが多いとのこと。即戦力が欲しいというのは、どの業界でも同じですね。

相方の同級生で1人だけ、卒業と同時に457ビジネスビザをもらえた人がいますが、これは本当に稀な話です。学校が始まって半年でその仕事を得て、卒業までの1年半で認められ、ビジネスビザに漕ぎつけました。

では、それ以外の人はどうしているかというと、卒業後に卒業生ビザを申請して、そのビザを持って仕事を探しています。(卒業生ビザについては、移民局のホームページを参照して下さい)この卒業生ビザの間に仕事を探し、ビジネスビザのスポンサーになってもらい、将来の永住権(ENS)につなげるというのが一般的のようです。補足ですが、卒業生ビザの申請要件をクリアーできなかった人は、ビザ取り学校や、専攻を変えて学校に通ったりしているようです。

自国で勉強、就業しその後来豪するパターン

次に自国で勉強し、職歴もある方。

このパターンは良く韓国人で見かけます。(オーストラリアで歯科技工士のコースに通っているのも韓国人が多いですが…)自国で学校を卒業し、5年程度働いた後に、ワーキングホリデーなどで来豪。その間に仕事を探し、ワーキングホリデービザが切れる時点でビジネスビザをサポートしてもらうパターンです。

自国とはいえ、職歴があるので、オーストラリアで勉強したけど、職歴が無い人に比べたら、仕事は見つけやすそうに感じます。相方の職場にも、このパターンの韓国人が2人います。また、1人が仕事を得たら、その友達がそれをツテにオーストラリアへやってきて、友達の紹介で仕事を得ていくことも多々あるようですね。

まとめ

歯科技工士に限りませんが、私のお勧めは断然後者です。日本人であれば、日本で経験を得た上で、オーストラリアに来た方が、その後のビザにつながり易いです。私自身もそのパターンですし。

以前は、オーストラリアで学校を卒業すると、永住権申請が有利になるということもあったようですが、もうそれは過去の話。今は、日本で職歴を得て、永住権を取得後に来豪というパターンか、ワーキングホリデービザ等就労可能なビザで来豪して、ビジネスビザのスポンサーを探し、ENSカテゴリーでの永住権申請というのが、確率の高いやり方だと思います。(下記に書く永住権を自力で申請できる人は除く)

技術独立永住ビザ(サブクラス189)も選択肢としてはありますが、オーストラリアで学校を卒業した人は職歴ポイントが、自国で働いて職歴がある人は英語のポイントがネックとなって、申請ポイントの60点に届かず、歯科技工士というカテゴリーでは、実際に申請している人はそれほど多くないようです。職歴ポイントは自分でどうにも出来ませんが、英語のポイントは自分次第でなんとかできるので、その点からも日本で職歴を得てから、移住を目指す方が可能性が高いのではと思います。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

*