《オーストラリア》話題の自動車メーカーがオーストラリアにやってきた。その理由は?

《オーストラリア》話題の自動車メーカーがオーストラリアにやってきた。その理由は?

先月末から今月の頭にかけて、今話題のイーロンマスク率いる、電気自動車メーカー、テスラモータースのリクルートチームとエンジニアリングチームが、メルボルンにやってきました。目的は、オーストラリアでのエンジニアのリクルートです。

実は、LinkedInを通じて、9月中旬に連絡がきていたんですが(私だけでなく職場の多くの人が連絡をもらっていました。笑)、私は今回はご縁がありませんでした。。ここだけの話、本気でカリフォルニア行きを狙ってたんですがねー。。

なぜオーストラリアへやってきた?

さて本題に入ります。私は別にテスラが来たことを書きたいわけではありません。 なぜテスラがこんな遠いオーストラリアまで、リクルートに来たのか?そこからが本題です。

テスラだけでなく、アメリカの企業がオーストラリアにリクルートにやってくることは珍しいことではありません。昨年はアマゾンが来ていたはずです。

それはなぜか???英語が話せるから。もちろんそれもあると思います。しかし、それ以外に大きな理由があるんです。それは、、、ビザです。

実は、オーストラリア人は、アメリカで働くのに必要なビザの取得が、その他の国に比べて難しくないんです。

アメリカの就労ビザ

H1-Bビザ

通常、外国で働くためには就労ビザが必要ですが、アメリカでこれに当たるのが、H1-Bというビザです。このビザは、毎年4月に受付が開始され、ビザが下りれば、その年の10月から勤務が開始できるものです。今年度の発給数は、一般が65000件、大学院卒業資格保持者用が20000件で、1週間以内で上限に達したそうです。。

有効期限は3年で、その後1度だけ更新可能です。(合計6年滞在可能)通常、配偶者は就労できません。

世界中に多くのライバルがおり、正直、このビザを手に入れるのはとても難しいと思います。

そんな感じで、ビザ取得は厳しい状況なんですが、オーストラリア人は、このビザを取得しなくても、別の就労ビザが取得可能なんです。それは、E-3ビザと呼ばれるものなんですが、アメリカの企業は、これを当てにしてここまでやってくるんです。

E-3ビザとは?

E-3ビザとは、オーストラリア国民のみが取得可能なアメリカのビザで、 2005年5月に制定されています。発給数は、年間約10000件。H1-Bが全世界でトータル85000件であることを考えると、オーストラリア人のみが対象で、この数は多く感じますよね。実際に、年間2000〜3000件程度しか発給されていないようです。これは、とてもオーストラリア人にとっては有利なビザです。

有効期限は2年間で、雇用主さえいれば、何度でも更新可能です。また、配偶者が就労することも可能で、その配偶者はオーストラリア人でなくても問題ありません。(カナダ人やメキシコ人が取得可能なTNビザは、配偶者は、カナダ人、メキシコ人でなければ就労できないようです。)

オーストラリア国民であることが条件なので、私はたった5分で電話面接終了でした。。このビザの存在は知っていたので、そんなことじゃないかとは薄々感じてはいたんですが、淡い期待をしてしまっていたのでちょっとショックでした。。

最後に

実は昔、このビザを取得してアメリカに行こうと考えていた時期があって、市民権申請を本気で考えていました。

私は、今のところ、国籍取得はやめる方向に考えを変えましたが、世の中には、国籍などに縛られず、自分のやりたいことのために国籍を変えていく人もたくさんいます。そうすることが正しいと言うつもりはありませんが、今後は、国より個の時代、やりたいことなどをベースとして国籍を変えていく、国籍そのものはあまり重要なものでなくなっていくのかもしれませんね。※注!!もちろん、国籍とアイデンティティは異なりますよ。仮に私が国籍を変えても、私のアイデンティティは日本人でしょう。

そんなことを思いながら、また将来、オーストラリア国籍取得を本気で考える日が来るのかなぁと漠然と考えている今日この頃です。

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