《オーストラリア》レジデントリターンビザ (RRV)の取得条件

《オーストラリア》レジデントリターンビザ (RRV)の取得条件

オーストラリアの永住権ですが、永住と言ってはいるものの、旅行も含めオーストラリアから出国する場合は、5年ごとにレジデントリターンビザと呼ばれるビザを取得する必要があります。

このビザはオーストラリア国内にとどまっている限りは申請・取得する必要はありません。文字通り、オーストラリア在住者(永住権保持者)がオーストラリア国外からオーストラリアへ入国するために必要なビザで、サブクラス155及びサブクラス157があります。

申請者はこのサブクラスを選択する必要はなく、まずは155の申請条件を満たしているか確認され、していないとみなされると、自動的に157の申請に回ります。

永住権を取得した初回については、自動的に5年間オーストラリア国内外を行き来できるようになっていますが、永住権を取得して5年後からはオーストラリアに入国するためにはこのビザを申請し取得しておく必要があります。

オーストラリアに入国する際に必要になるビザですので、出国前だけではなく、出国後に申請することも可能です。

また、家族での申請はできず、それぞれ申請する必要があります。

今回は、そのレジデントリターンビザの取得条件についてまとめます。

サブクラス155

サブクラス155は、取得から5年間有効なレジデントリターンビザになります。

取得条件

サブクラス155を取得するためには、申請日から遡って過去5年の間に2年以上、永住権保持者としてオーストラリア国内に滞在している必要があります。

また、有効なパスポートを保持しており、犯罪等の経歴がなければ問題なく取得可能となっています。

もし、過去5年間で2年以上オーストラリアに滞在していなかった場合は、オーストラリアとの強い結びつきを証明することで、ケースバイケースで5年未満有効なビザが下ります。

取得までにかかる日数

2018年8月22日時点では、申請者の75%は5日以内に取得しており、申請者の90%は85日以内に取得しています。

申請費用

オンラインで申請した場合はAUS$375ですが、紙ベースで申請した場合は、+AUS$80となり、AUS$455となります。

サブクラス157

サブクラス157はサブクラス155が取得できない人に対して検討されるビザです。有効期限は3ヶ月となっています。

取得条件

サブクラス155の取得条件を満足していない申請者に対して、ケースバイケースで処理されているようです。

取得までにかかる日数

オフィシャルサイトでは、申請者数が少ないため不明となっていますが、最大12週で処理されるようです。

申請費用

申請時点ではサブクラス155と区別されないため、申請費用も同じとなります。

最後に

オーストラリアの場合、永住権とはいえ、一般的には5年ごとにこのレジデントリターンビザを申請し取得する必要があります。

永住権保持者がオーストラリア国外に長期滞在してしまうと、国として永住権を与えた意味が少なくなってしまうため、こういった条件は仕方がないことだと思います。(カナダも同様だったと記憶しています)またこうすることで、市民権取得者を増やしたいという意図があるような話も聞いたことがあります。

ただし、永住者の場合、介護等でどうしても一時的に帰国していつ戻れるか分からないというケースも多々あると思います。こういった場合には、なかなか5年の内2年という滞在条件を満たせない場合も考えられるので、市民権を取ってしまった方が良いのかなと思うこともあります。日本の場合は、2重国籍が認められていないため、なかなか悩ましい問題ですよね。

早く2重国籍を認めてもらえると助かる人が多くいると思うんですけどね。

Australian Government Department of Home Affairsのサイトも参考にしてください。

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