《スイス》スイスの滞在許可申請が必要になる場合とその種類

《スイス》スイスの滞在許可申請が必要になる場合とその種類

他の国々と同様、スイスにも何種類かの滞在許可が存在しています。

今回はそんなスイスの滞在許可の種類について、特にEU(欧州連合)及びEFTA(欧州自由貿易連合)外の国民の場合をまとめたいと思います。

スイスの滞在許可を申請する必要があるケース

スイス国内で就労する場合90日を超えて留学等で滞在する人は、事前に滞在許可を申請する必要があります。

就労をしない90日に満たない滞在の場合は、日本とスイスの協定により申請する必要はありません。ただし、10年以内に発行されたパスポートで、有効期限がスイス出国日から3ヶ月以上残っているものを所持している必要がありますのでご注意下さい。

また、90日以内の滞在といっても、出国後すぐに入国して長期滞在するようなケースを防ぐために、「あらゆる180日の期間において、滞在期間が90日を超えないこと」という条件があります。

ここでいう就労とは、スイス国内で就労し給与が発生するケースです。会議等のための出張などは含まれません。

スイスの滞在許可の種類

EU及びEFTA外の国民が関係する滞在許可は、下の3種類になります。

  • 短期滞在許可(Lパーミット)
  • 滞在許可(Bパーミット)
  • 定住許可(Cパーミット)

定住許可(Cパーミット)については永住権のような扱いで、5年〜10年スイスに滞在した後、ようやく申請可能となるものなので、新規でスイスの滞在許可取得を計画している人は、短期滞在許可(Lパーミット)または滞在許可(Bパーミット)を申請・取得することになります。

短期滞在許可(Lパーミット)

特定の目的で、1年以内の短期滞在をする人のための許可証です。

例えば、雇用主から1年以内の雇用契約をもらっている人は、この短期滞在許可が発行されます。

この許可証は更新が可能で、最大2年まで滞在することができます。

同伴家族(配偶者及び18歳未満の子供)にも同様の滞在許可が下りますが、家族はこの滞在許可による就労はできません。就労したい場合は、別途雇用主を探した上で、労働許可を申請してもらう必要があります。

滞在許可(Bパーミット)

特定の目的で、1年を超えて滞在する人のための許可証です。

例えば、雇用主から無期限の雇用契約をもらっている人は、この滞在許可が発行されます。ただし、発給数に制限があるため、状況によってはLパーミットを発行される場合もあるようです。

通常EU及びEFTA外の国民は1年ごとに更新する必要があります。

基本的に雇用と紐づいているため、自由に勤務先を変えることはできません。また、税金は源泉徴収となります。

短期滞在許可(Lパーミット)同様、同伴家族(配偶者及び18歳未満の子供)にも同様の滞在許可が下ります。違いは、配偶者にも労働許可が付く点です。

私はこの滞在許可を申請したのですが、現時点では、LとBのどちらが下りたのか判明していません。(Bパーミットだと妻も働けるのでありがたいのですが。。)

2018年11月追記:スイス到着日に会社からはLと聞いていたのですが、実際はBでした。妻も働くことが可能となったので自由度が上がりました!

定住許可(Cパーミット)

先ほど書いたように、この定住許可(Cパーミット)は永住権の位置付けになり、スイスに5〜10年滞在した後に申請可能となります。

日本人の場合は、10年滞在後に申請可能となる場合が多いようです。

EU及びEFTAの国民及び、アメリカ人・カナダ人は5年で申請できます。

自由に勤務先を変えることができ、税金も源泉徴収ではなく年1回の確定申告となります。

永住権の位置付けとはいえ、配偶者がスイス人出ない場合は、1年以上スイスを離れると失効してしまいます。

2018年11月追記:移民局からは夫婦ともにドイツ語のレベルがA2に達して入れば、5年後にCパーミットを申請可能ということで確認が取れました。A2はそれほど難しいレベルでは無いようなので、これから徐々に頑張っていきます。

最後に

EU及びEFTAの国民にとっては、とてもシンプルで取得しやすいように思えますが、それ以外の第3国の国民にとっては、かなり狭き門となっている印象です。

今回は私の滞在許可はなんとか下りましたが、しばらくの間は毎年更新する必要があるため、その都度ハラハラすることになりそうです。

また、更新の際にドイツ語がどの程度進歩しているか見られる場合もあるようなので、今のうちからコツコツと勉強して後で困らないようにしておきたいですね。

ちなみに、すでに週1日ドイツ語の学校に通うことが、滞在許可取得の際に条件となっています。。

 

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